先輩研修医に聞く

研修医1年次月井 里香(秋田大学医学部出身)

救急研修中

Q1
白河厚生総合病院を研修先に選んだ理由を教えてください。
A1
一番の理由はアットホームな雰囲気です。研修医を一括りとするのではなく、一人一人を大切に考えてくれます。初期研修の2年間は壁にぶつかることもあるかと思います。しかし、そんなときに当院は病院全体で応援してくれる素敵な雰囲気があります。また、初期研修医として学ぶべき診療の基礎をしっかりと教えてくれるのはもちろんのこと、医師としての在り方も多くの尊敬できる先生方から学ぶことができます。
Q2
白河厚生総合病院での研修の長所を教えてください。
A2
自分で主体的に考えて動くことができます。総合診療科では主治医となりますが、その時も指導医の先生方がしっかりとバックアップして下さいます。当直は4回月で、うち1回は土日の日直です。当直の時も必ず上級医の先生がいますので、いつでも相談できます。また、土日の当直は入らないので、土日に遊びに出かけやすく、オンオフはっきり、リフレッシュできます。
Q3
白河厚生総合病院での研修の短所を教えてください。
A3
大学病院のように全科揃ってはいないことです。しかし、大学から先生をお呼びして講義を受けることができますし、選択期間で他の病院でその科を選択することが可能です。
Q4
白河の魅力について教えてください。
A5
ほどよい田舎です。新幹線の駅が近いので、東京にも遊びに行きやすいです。首都圏住みで田舎に行ってみたいという方も、少し都会に近づきたいけどいきなりは怖いという田舎の方にもおすすめです。
Q6
休日の過ごし方について教えてください。
A6
実家が近いので帰ったり、友達とご飯に行ったりしています。
Q7
後輩へのメッセージ
A7
当院のHPを見てくださったあなた!ぜひ一度、当院を見学して下さい。見学申し込みは簡単。とっても優しいお姉さんが対応してくれます。もちろん交通費も出ます。気軽な気持ちで遊びに来てください。とても楽しい見学になること間違いなしですし、研修医の姿を見ることで自分が働いている姿がより想像しやすくなると思います。ぜひ一度お待ちしています。

研修医の一日

6:30
起床
7:30
出勤

通勤時間は1分です。

7:30~
カンファレンス

毎日、総合診療科の先生方全員でのカンファレンスがあります。新入院の患者さんについて全員が情報を共有します。

8:30~
救急車対応回診

救急車の対応は研修医がfirst touchでやらせてもらえます。研修医主導でやらせてもらえますが、総合診療科の先生も一緒に診てくれているので、わからないことがあればすぐ質問できる恵まれた環境です。
救急車が来ない時間は、指導医の先生方の回診につきます。

12:30~
昼食

日によって時間が違いますが、救急車の合間に8階職員食堂で食べいています。まれに15時にお昼!なんて日も…。基本的に8時30分~17時までは救急車対応をしており、休憩などはその合間になります。カフェのサンドイッチがお勧めです。

13:00~
救急車対応・病棟業務

午後もひたすら救急車の対応に追われます。夜間を含めて1日平均8台、年間3,000台を超える救急車を受け入れています。2か月の救急研修を終えると、自分の成長が感じられます。

16:00~
カンファレンス・総回診

救急車対応中でなければ、カンファレンスに参加します。毎日の朝夕のカンファレンスで診断推論力、プレゼンテーションスキルが磨かれます。

17:15~
救急症例検討会

毎週火曜日、研修医が救急外来で経験した症例について、主訴や所見から考えうる鑑別診断を推理していく、推論形式の勉強会があります。指導医から手厚いフィードバックがあるので、次回の当直の自信に繋がります。

18:30
業務終了

レポートや今日対応した救急の症例について勉強します。

19:00
帰宅・夕食

同期や指導医の先生方と飲みに行く機会も少なくありません。
一人の時は…コンビニにお世話になることもあります。女子力向上するよう、お料理頑張ります!