病院案内ABOUT HOSPITAL
院長あいさつ

- 病院長 大木 進司
ご挨拶に先立ちまして、現在全世界において社会的および医療的問題となっておりますコロナウィルス(COVID-19)感染によってお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の方々に心からのお悔やみを申し上げます。また現在、闘病中の患者様および医療の最前線でご対応にあたられておりますすべての皆様にお見舞いを申し上げます。
この度令和2年4月1日付をもちまして前原和平先生の後任としてJA福島厚生連白河厚生総合病院の病院長を拝命いたしました。現在、医療を取り巻く情勢がめまぐるしい変化を見せ、より的確で迅速な判断を求められる中で、病院長就任という重責を託されたことに、身の引き締まる思いがいたしております。
当院は昭和19年に県農業会白河厚生病院として開設され今年で77年目を迎える地域中核病院であります。地域がん診療拠点病院、災害拠点病院、感染症指定医療機関、臨床研修指定病院など多くの機能を有し、診療のみならず、教育および人材育成の拠点病院としての認可を受けております。現在22診療科で一般病床455床、結核病床12床、感染病床4床を有しPET-CTをはじめとする最先端医療機器が稼働しており、安全で高度な医療を提供しています。
救急医療に関しては令和元年度の救急車搬送受け入れ数は過去最高の3412件に上りました。県南二次医療圏救急搬送のおよそ6割を受け入れております。平成27年4月に開設された福島県立医科大学総合診療寄付講座(白河総合診療センター)のスタッフが総合診療科として救急搬送患者の初療にあたり専門各科と連携しつつ高度な救急医療の提供を行っております。
また当院は地域小児科準センター、新生児医療病院の指定を受けており、分娩件数は県内第2位の実績を誇っています。さらに地域の皆様の健康を守り疾病を予防するため健康診断にも力を入れており、農村健診センターから健診バスが皆様のお近くまで出向き出張健診を行っております。
当院は「地域を守り地域の皆様に愛される病院」を基本理念としています。 県南エリアの医療施設との連携を軸に、地域の皆様が安心して生活できるよう、これからも職員一同患者さんの目線に立った高度で安全安心な医療の提供に努めてまいります。
今後もより一層のご支援とご鞭撻を賜りますとともにご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
- 病院長
- 大木 進司
最終学歴 | 1992年(平成4年) 弘前大学医学部卒業 |
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資格等 | 福島県立医科大学 特任教授 日本外科学会 専門医 指導医 日本消化器外科学会 認定医 専門医 指導医 日本消化管学会 専門医 指導医 日本内視鏡外科学会技術認定医 日本食道学会 食道科認定医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会 ストーマ認定士 |