がん診療CANCER MEDICAL TREATMENT

地域がん診療連携拠点病院

白河厚生総合病院は、平成22年3月3日、厚生労働大臣より「地域がん診療連携拠点病院」に指定されました。

地域がん診療連携拠点病院の役割

  1. 質の高いがん医療を提供する体制を確保しております。
  2. 地域におけるがん診療に従事する医師等に研修の機会を提供し、知識の向上を図っております。
  3. 地域の医療機関及び患者さんに対し、必要ながん医療に関する情報提供を行っております。

がん診療体制

当院は、がんの治療の際に、手術(外科療法),薬を使う治療(化学療法),放射線を使う医療(放射線療法)などを組み合わせて行う治療(集学的治療といいます)、および痛みや苦しみを和らげる医療(緩和ケアといいます)による診療体制をとっております。 また、各学会の診療指針(標準的な診療の目安)に準じ、患者さんの状態に応じた適切な治療を提供しております。

化学療法の提供体制(薬を使う治療)

  1. 外来フロアに専用の化学療法室を設置しております。また、急変時等の緊急時に患者さんが入院できる体制を確保しております。
  2. 外来化学療法の治療内容を確認し、組織的に管理する委員会を設置しています。

緩和ケアの提供体制(痛みや苦しみを和らげる医療)

  1. 緩和ケアチームにより適切な緩和ケアを提供しております。
  2. がん治療支援緩和ケア外来を行っております。(毎週金曜日 午後1時30分から(予約制))
  3. 緩和ケアに関する依頼や相談にも応じております。また、地域の医療機関及び在宅療養支援診 療所等との連携協力体制をとっております。

セカンドオピニオンの体制(別の医師の意見)

他の医療機関で治療中の患者さんを対象に、今かかっている病気やその治療法について、専門の立場から診断内容や治療法に関しての意見・判断をいたしております。

がん相談支援センター

がんに関する相談(治療費、セカンドオピニオン、緩和ケア…など)をお受けしています。お気軽にご相談ください。

電話番号 0248-22-2211(代表)内線 2170)