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医療の質指標 -QI(Quality Indicator)- について

当院では、2014年より 一般社団法人 日本病院会 が実施するQIプロジェクトに参加しています。
医療の質と医療安全向上のために、様々な医療現場のデータを適切な指標で解析し改善に役立てることが重要になってきています。
自分たちの提供している医療の質がどのようなものか指標として数値で表し、向上のための改善活動を行い、より質を高めていくことを目指しています。

ホームページ掲載項目
1.入院患者の転倒・転落発生率
2.入院患者の転倒・転落による損傷発生率(レベル4以上)
3.褥瘡発生率
4.救急車・ホットラインの応需率

※一般社団法人日本病院会「2019年度QIプロジェクト結果報告」より引用しています。
※QIプロジェクトの詳細は、日本病院会のホームページをご覧ください。

1. 入院患者の転倒・転落発生率

指標の説明

入院されている患者さんの中で、転倒・転落が発生した割合を示しています。

入院中の患者さんの転倒や転落は少なくありません。
原因としては、入院という日常と異なる環境の変化によるもの 、疾患・治療・手術に伴う身体的変化によるものなど様々です。
当院では、 医療安全管理対策委員会や転倒予防指導士を中心とし、アセスメントスコアシートの評価・院内ラウンド・勉強会・多職種カンファレンス等のチーム活動を行い、リスクの回避と重症化の予防に取り組んでいます。

入院患者の転倒・転落発生率

指標の計算方法

入院中の患者に発生した転倒・転落件数 / 入院患者延べ数(人日)×1000

2. 入院患者の転倒・転落による損傷発生率(損傷レベル4以上)

入患者の転倒・転落による損傷発生率(損傷レベル4以上)

指標の計算方法

入院中の患者に発生した損傷レベル4以上の転倒・転落件数 / 入院患者延べ数(人日)×1000

転倒による損傷のレベル

3. 褥瘡(じょくそう)発生率

褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。一般的に「床ずれ」ともいわれています。

指標の説明

褥瘡予防対策の取り組みが効果的に行えているかどうかを示す指標です 。

当院では、『褥瘡発生予防・早期治癒』を目指してチーム活動を行っています。
皮膚排泄ケア認定看護師を中心に、多職種で構成された 褥瘡対策委員会のメンバーで褥瘡回診を行っています。各職種がそれぞれの立場から予防・治療・評価に関する実践指導を行い、褥瘡発生率の低下に努めています。

褥瘡発生率

指標の計算方法

調査期間における分母対象患者のうち「d2以上」の褥瘡※1の院内新規発生患者数 / 入院延べ患者数 × 100

※分母から除外
同日入退院患者または褥瘡持ち込み患者または調査月間以前の院内新規褥瘡患者
※1「d2以上」の褥瘡
日本褥瘡学会 DESIGN-R® 2008年改訂版褥瘡経過評価)を参考にしています

4. 救急車・ホットライン応需率

指標の説明

救急搬送受入れ要請のうち、当院で受け入れが出来た割合を示しています。

本指標の向上は、救急医療に関連する 医療機関や部署だけの努力では改善できません。
院内の委員会や研修会・消防隊との会議や症例検討会を開催し、救急医療に関わる職員や外部の方々と連携を図りながら改善に向けた取り組みを行っています。

指標の計算方法

救急車で来院した患者数 / 救急車受け入れ要請件数 × 100

※除外
・他院からの搬送(転送)人数
・ヘリコプターによる搬送(転送)人数

救急車・ホットライン応需率